2011年6月27日月曜日

DR.FAMILY(ver.2)


6月24日(金)、勤医協札幌病院で全職員会議が行なわれ、で寺田豊家庭医療センター長が『家庭医とは、その役割と養成』と題して講演しました。
家庭医療を「DR.FAMILY」で表しながら、月寒ファミリークリニックの実践や札幌病院との病診連携についてお話ししました。







DR.FAMILY(ver.2)
Disease and illness:患者中心の医療を基盤に
Rural from urban oriented:地域志向性をもって
Faculty development:研究、医療の質の見直しながら
Acute and chronic:ゲートキーパーとして
Mental and physical:幅広い医療を目指して
Inter Professional Work:多職種連携で
Learning organization:学びの集団として
Young from old:看取りまで最後まで対応していく

2011年6月6日月曜日

平岸に高齢者専用住宅が出来ました!!

6月1日、勤医協在宅が運営する高齢者専用住宅(豊平区平岸6条12丁目)のオープニングセレモニーに参加しました。平岸地域の方にとっては待ち望んだ民医連の施設です。施設の名称は「高齢者専用住宅 うめの実」です。土地・建物のオーナーからの「建設された土地には、以前梅の木が植えられており、地域の方々の癒しの空間でした。是非、高齢者住宅もそういう施設になってほしい」との強い想いより、『うめの実』と名付けられたそうです。

施設は住宅のほか、ショートステイやデイサービスの介護事業所もあります。センター長の柏原さんから「住み慣れた場所で安心して住み続けられるまちづくりを目指したい」との言葉に共感します。月寒ファミリークリニックも勤医協在宅と連携し、無差別・平等の「いつでも・どこでも・誰でも安心できる医療・介護・福祉」にむけて活動していきたいと思います。
(月寒FC 事務 丸山)

ジョブ・シャドーイング


6月4日(土)

札幌医科大学の医学生・看護学生が実習に来ました。


家庭医療センター・月寒ファミリークリニックとして初の実習受け入れです!


この日は、医師・看護師に""のように密着しながら、その仕事内容を学ぶという「ジョブ・シャドーイング」という学習方法での実習を行ないました。


問診から処置、診察場面を見学し、学生さんたちはこれまで患者さん側の目線で見ていた医師・看護師像とは違った新鮮な学びができたようです。


実習後には、「医師・看護師だけでなく多職種が連携して診療を行なっていた」「患者さんから信頼されていることがよくわかった」「スタッフみんなが仲良く、診療所全体がとてもいい雰囲気だった」などの嬉しい感想が出され、私たちにとっても普段何気なく行なっていた業務の振り返りや確信につながる実習になりました。