2015年4月21日火曜日

医学生実習

月寒ファミリークリニックでは、1年間を通して医学生・看護学生・高校生などの地域医療実習を受け入れています。
4/13より、2015年度の医学生実習受け入れが始まりました。

第1号は札医大医学部新5年生の必修臨床実習です。
「大学病院と診療所の違い、患者・家族そして地域を診る家庭医療の実践を学びたい」とのこと。

診療所で働く全職種の業務を見学・体験、訪問診療への同行、患者さんの人生の物語をお聞きするライフストーリー、地域住民とともに学ぶ健康相談会への参加など、盛りだくさんの5日間となりました。


実習最終日にはひとつひとつの経験を丁寧に振り返りながら、「とても視野が広がった。これからは医学的知識だけでなく、医療について学ぶ様々な経験をしていきたい。そしてもう一度、家庭医療に関する実習をしたい」と話してくれました。

今回の実習を通して得たたくさんの気づきを大切に、今後の実習に活かしていただければ嬉しいです。

私たち職員も、学生のみなさんと一緒に学び成長する1年にしたいと思っています。