2017年3月3日金曜日

地域医療実習

  月寒ファミリークリニックは北大・札医大の医学部5年生の地域医療臨床実習の受け入れ先として、年間を通じて医学生の実習受け入れを行っています。
  2月は、3名の医学生を受け入れました。
  地域医療実習は4日間~5日間で、診療所で働くすべての職種の業務内容を知ってもらったり、患者さんのお話をじっくり聴かせてもらったりと、大学の実習ではなかなか経験できないものになっているようです。
  『多職種の業務や役割を知ることは、医師の役割を知ることにもつながり、それぞれの職種が協力しあって"医療"をつくっているということがわかった』『患者さんから病気のことだけでなく生活・家族・趣味など、多岐にわたるお話を聴かせてもらうことで、"患者さん"ではなく"ひとりの人"として見ることができ、ひとり一人に合った関わり方をしていくことが大切だとわかった』
  医学生の真っ直ぐな眼差しと新鮮な視点に、私たち月寒ファミリークリニックの職員が、日々大事にしていることや、今後も大事にしていかなければならないことを改めて気付かせてもらっています。