5/29(火)、月寒サミットを開催しました。
4回目を迎える今回の学習テーマは「糖尿病」。
勤医協中央病院の伊古田明美医師を講師に迎え、糖尿病診療の最近の動向と
診療所におけるマネージメントについてお話ししていただきました。
2型糖尿病患者の20年間の縦断的病像変化をまとめた結果をもとに、
合併症の発症と進行、治療や病態の多様化などが詳細に報告されました。
また、具体的な症例を提示しながら糖尿病発症と生活背景との深い関わりや
医療者だけでなく社会のネットワーク支援が必要なことなどが話されました。
診療所に来る患者さんと重ねながらお話しを聞き、今後の診療に活かすヒントを
たくさん見つけることができた学習会となりました。