2012年12月28日金曜日

月寒サミットを開催しました

12月3日に勤医協中央病院の伊古田俊夫先生をお招きし、月寒サミットを開催しました。「社会脳科学からみた認知症」と題した講演では、脳科学的に解明されている認知症の症状や、社会脳の存在についてお話して下さいました。現在、認知症患者は高齢者の10人に1人と言われており、2025年には7人に1人に増えると言われています。認知症の症状も"物忘れ"だけではなく様々な症状やきっかけでおこるという事が今回の講演で学ぶことが出来ました。今回の講演には友の会員さんや他院所からも参加してくださいました。また、月寒サミットに先駆けクリニックの職員は【伊古田俊夫著 脳からみた認知症】を読ませていただきました。今回のサミットと合わせて認知症への理解を深める機会となりました。