2012年12月15日(土)黒松内診療所で、月寒ファミリークリニック、余市診療所の3つの診療所スタッフと医学生1名が集まり交流をはかりました。
まず、家庭医療とは?家庭医療センターの役割とは?というテーマで寺田Drが講義をしました。
また、「患者中心の医療」について瀬野尾Drが講義をしてくれました。そのなかのワークショップでは事例を用いてスタッフ同士で医師役、患者役、観察者になりきり、患者の心理や背景について考えました。そしてどのようなアプローチが必要なのかというレクチャーを受けました。
そのあとは、黒松内地域に出て、患者さんのお宅訪問をしライフストーリーを聞かせてもらいました。やはり人生の先輩(患者さん)のお話を聞くことは考え方や価値観を刺激され勉強になります。
夜は3つの診療所がそれぞれの歴史や取り組みの発表をし、お互いの頑張りを存分にアピールしました。大変だけれども楽しくがんばってやっている姿が感じられました。
ぜひ、夏にもサマーキャンプとして他診療所と交流ができたらいいな〜と思います。