2014年3月31日月曜日

第3回月寒フェスタを開催しました。

第3回月寒フェスタを開催しました。

月寒フェスタは1年間の「こんな取り組みが出来た!がんばった!」をスタッフひとりひとりが自分の言葉で発表し振り返る「みんなの自慢大会」です。

2011年に月寒ファミリークリニック単独で始まった月寒フェスタも、3年目の今年は北区ぽぷらクリニック・余市診療所・黒松内診療所からも参加していただき大変賑やかなフェスタへと成長しました。どの診療所の「自慢」もそれぞれに志向を凝らされておりとても楽しく、そして各診療所の奮闘ぶりが伝わるとても魅力的な内容でした。

各診療所の報告に先立ち室蘭診療所所長の渋谷譲先生より「私と民医連診療所」をご講演いただきました。先生が医師を志し民医連医療と出会ったストーリーから始まり、診療所所長としての医師人生の始まり。離島健診。専門医研修。回復期リハ病棟の開設。社会情勢や制度改悪の荒波。困難な状況の中でもチーム医療を続けられてきた先生。様々な経験を経て現在は診療所医療を担う今の先生のご奮闘ぶり。たくさんの貴重なお話しを聞かせていただきました。

参加者の中には先生のお話しを初めて聞く若い職員もおり、民医連の歴史や先生の医師としての軌跡を知ることが出来て感動し励まされました!などの感想が寄せられていました。



2011年にスタートした北海道勤医協家庭医療センターは今年で4年目に突入します。これからさらに広がりを見せ輝きを増す、家庭医療と月寒フェスタをどうぞご期待ください。

参加していただいた多くの皆様ありがとうございました。