2013年7月25日木曜日
2013年7月24日水曜日
第2回 青空健康チェック
7/23(火)、2013年度第2回目の青空健康チェックを開催しました。
今回は、生協美園店の店内の一角をお借りしての健康チェックとなりました。
この日は最高気温が31℃と非常に暑く、涼しい店内での開催となり正直ホッとしました。立ち寄ってくださる方々も、ゆっくり座って健康チェックや医療相談ができたのではないかと思います。
「日頃から体調のことは気になっていたけれど・・・やっぱり病院受診は敷居が高い」、そういった方々にも この健康チェックを利用していただいて、気軽に医師や看護師に相談をしてもらえれば、と考えています。
これからも地域の健康をまもる活動として、健康チェックは継続して開催していきます。
ぜひみなさん、お立ち寄りください!
次回の健康チェックは8/27(火)、14:00〜、生協美園店で開催します。
今回は、生協美園店の店内の一角をお借りしての健康チェックとなりました。
この日は最高気温が31℃と非常に暑く、涼しい店内での開催となり正直ホッとしました。立ち寄ってくださる方々も、ゆっくり座って健康チェックや医療相談ができたのではないかと思います。
「日頃から体調のことは気になっていたけれど・・・やっぱり病院受診は敷居が高い」、そういった方々にも この健康チェックを利用していただいて、気軽に医師や看護師に相談をしてもらえれば、と考えています。
これからも地域の健康をまもる活動として、健康チェックは継続して開催していきます。
ぜひみなさん、お立ち寄りください!
次回の健康チェックは8/27(火)、14:00〜、生協美園店で開催します。
2013年7月19日金曜日
第3回 健康相談会
7/18(木)、第3回目の健康相談会を開催しました。
今回の学習テーマは「熱中症予防」、講師は椎名江利子看護師です。
"熱中症"とは、高温環境のもとで体の水分・塩分のバランスが崩れ、体のさまざまな調節機能が破綻してしまうことです。
高齢者や心臓病・糖尿病などの持病を持っている方が熱中症になりやすいと言われています。
特に高齢者は、体内の水分量も小児や成人に比べ少なく、暑さを感じにくかったり、喉の渇きを感じにくい、などの特徴があります。
熱中症の症状は、めまいや頭痛、嘔気などの軽症・中等症から意識障害などの入院治療が必要な重症までさまざまです。
熱中症を予防するためには、こまめに水分・塩分補給をすることが大切です。実際に、500mlのペットボトルに0.5〜1gの食塩を入れた食塩水を試飲しました。市販のスポーツドリンクや脱水状態のときに飲む経口補水液と飲み比べをして、参加者は自分の好みを選んでいました。
その他、以下の熱中症予防対策が紹介され、まだまだ暑い日が続くこの夏を元気に過ごしましょう!と呼びかけました。
◎屋外では日傘をさす、帽子をかぶる、室内では換気をする、風通しをよくする
◎服装は吸汗・速乾性の素材で明るい色の服を
◎日頃から運動や汗をかく習慣をつける
◎緊急時の連絡先を寝室・居間・電話のそばなど、すぐに目に付く場所に置く
次回の健康相談会は8/22(木)14:00〜 月寒ファミリークリニック待合で行います。
テーマは「レントゲン・心電図検査」です。
一般診療はもちろん、健康診断などでも幅広く実施されるレントゲン・心電図検査。"一体、何を見ているの?どのような異常や病気がわかるの?"これらの疑問に詳しく応えます。ぜひ、みなさんの参加をお待ちしています!!
今回の学習テーマは「熱中症予防」、講師は椎名江利子看護師です。
"熱中症"とは、高温環境のもとで体の水分・塩分のバランスが崩れ、体のさまざまな調節機能が破綻してしまうことです。
高齢者や心臓病・糖尿病などの持病を持っている方が熱中症になりやすいと言われています。
特に高齢者は、体内の水分量も小児や成人に比べ少なく、暑さを感じにくかったり、喉の渇きを感じにくい、などの特徴があります。
熱中症の症状は、めまいや頭痛、嘔気などの軽症・中等症から意識障害などの入院治療が必要な重症までさまざまです。
熱中症を予防するためには、こまめに水分・塩分補給をすることが大切です。実際に、500mlのペットボトルに0.5〜1gの食塩を入れた食塩水を試飲しました。市販のスポーツドリンクや脱水状態のときに飲む経口補水液と飲み比べをして、参加者は自分の好みを選んでいました。
その他、以下の熱中症予防対策が紹介され、まだまだ暑い日が続くこの夏を元気に過ごしましょう!と呼びかけました。
◎屋外では日傘をさす、帽子をかぶる、室内では換気をする、風通しをよくする
◎服装は吸汗・速乾性の素材で明るい色の服を
◎日頃から運動や汗をかく習慣をつける
◎緊急時の連絡先を寝室・居間・電話のそばなど、すぐに目に付く場所に置く
次回の健康相談会は8/22(木)14:00〜 月寒ファミリークリニック待合で行います。
テーマは「レントゲン・心電図検査」です。
一般診療はもちろん、健康診断などでも幅広く実施されるレントゲン・心電図検査。"一体、何を見ているの?どのような異常や病気がわかるの?"これらの疑問に詳しく応えます。ぜひ、みなさんの参加をお待ちしています!!
2013年7月8日月曜日
全国民医連主催第2回在宅医療・介護交流会
全国民医連主催第2回在宅医療・介護交流会に青柳・椎名で東京へ行ってきました。
北は、北海道(29名)、南は沖縄から合計750名の参加でした。
一日目は、
鹿児島大学医学部臨床教授中野一司先生の講演
「長寿を目指す医療(キュア)から天寿を全うする医療(ケア)へ」
さらに特別報告や指定報告6演題など各民医連での実践と戦略の報告を聞きました。
二日目は、分科会
青柳は「認知症ケア」、椎名は、「在宅ケアチーム連携」に参加しました。
二日間の感想は、どれも民医連らしいというべきか、どの実例の実践も素晴らしかったです。
講演を聞いてもっともっと在宅における医療・介護の質を高め連携を密にしていくことが要求されていました。どこで看取るのか?ではなくどのように看取るのか?を深めていくことの大切さを感じました。
椎名は、2回続けて参加させていただき日々の実践が深まる機会でした。
北は、北海道(29名)、南は沖縄から合計750名の参加でした。
一日目は、
鹿児島大学医学部臨床教授中野一司先生の講演
「長寿を目指す医療(キュア)から天寿を全うする医療(ケア)へ」
さらに特別報告や指定報告6演題など各民医連での実践と戦略の報告を聞きました。
二日目は、分科会
青柳は「認知症ケア」、椎名は、「在宅ケアチーム連携」に参加しました。
二日間の感想は、どれも民医連らしいというべきか、どの実例の実践も素晴らしかったです。
講演を聞いてもっともっと在宅における医療・介護の質を高め連携を密にしていくことが要求されていました。どこで看取るのか?ではなくどのように看取るのか?を深めていくことの大切さを感じました。
椎名は、2回続けて参加させていただき日々の実践が深まる機会でした。
2013年7月3日水曜日
月寒「地区視診」
7/2(火)、私たちの診療圏であり多くの患者さんが暮らす月寒地域を診てみよう、と月寒「地区視診」を行いました。
今年から新たに月寒ファミリークリニックの一員となったDNJ(Doctor・Nurse・Jimu)の3名と、地域医療研修に来ている研修医・医学生2名が参加しました。
月寒西地域と月寒東地域に分かれ、以下の項目に沿って月寒地域の特性(利点・問題点・社会資源など)を視て周りました。
・家屋と町並み
・広場や空き地の様子
・境界
・集う人々と場所
・交通事情と公共交通機関
・社会サービス機関
・医療施設
・店舗
・町を歩く人々と動物
・地区の活気と住民自治
・地域性
・信仰と宗教
・人々の健康状態
・政治に関すること
・メディアと出版物
・その他
「クリニックに来院する患者さんの多くは高齢者だけれど、地域には若い世代や子どもが多かった」
「山坂が多く、冬場の歩行や通院は大変そう」
「子育て支援センターやハローワークなど、社会サービス・支援施設などは充実していると感じた」
「商店や学校なども多く、活気があって暮らしやすそうな地域」
家庭医療を実践するうえでは、"患者さんと向き合う医療"から"地域と向き合う医療"の視点が重要です。
患者さんの暮らす月寒という地域、そして医療活動を展開している月寒という地域。
患者さんの病気だけでなく、日頃の暮らしぶりや住んでいる地域事情を知ることが、治療や療養への働きかけに大きな影響をもたらします。
地域の健康のために私たちが何ができるのか〜 「地域を視る、そして知る」ことが、とても大切だと改めて確認することができました。
今年から新たに月寒ファミリークリニックの一員となったDNJ(Doctor・Nurse・Jimu)の3名と、地域医療研修に来ている研修医・医学生2名が参加しました。
月寒西地域と月寒東地域に分かれ、以下の項目に沿って月寒地域の特性(利点・問題点・社会資源など)を視て周りました。
・家屋と町並み
・広場や空き地の様子
・境界
・集う人々と場所
・交通事情と公共交通機関
・社会サービス機関
・医療施設
・店舗
・町を歩く人々と動物
・地区の活気と住民自治
・地域性
・信仰と宗教
・人々の健康状態
・政治に関すること
・メディアと出版物
・その他
「クリニックに来院する患者さんの多くは高齢者だけれど、地域には若い世代や子どもが多かった」
「山坂が多く、冬場の歩行や通院は大変そう」
「子育て支援センターやハローワークなど、社会サービス・支援施設などは充実していると感じた」
「商店や学校なども多く、活気があって暮らしやすそうな地域」
家庭医療を実践するうえでは、"患者さんと向き合う医療"から"地域と向き合う医療"の視点が重要です。
患者さんの暮らす月寒という地域、そして医療活動を展開している月寒という地域。
患者さんの病気だけでなく、日頃の暮らしぶりや住んでいる地域事情を知ることが、治療や療養への働きかけに大きな影響をもたらします。
地域の健康のために私たちが何ができるのか〜 「地域を視る、そして知る」ことが、とても大切だと改めて確認することができました。
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