2013年7月3日水曜日

月寒「地区視診」

7/2(火)、私たちの診療圏であり多くの患者さんが暮らす月寒地域を診てみよう、と月寒「地区視診」を行いました。
今年から新たに月寒ファミリークリニックの一員となったDNJ(Doctor・Nurse・Jimu)の3名と、地域医療研修に来ている研修医・医学生2名が参加しました。

月寒西地域と月寒東地域に分かれ、以下の項目に沿って月寒地域の特性(利点・問題点・社会資源など)を視て周りました。

・家屋と町並み
・広場や空き地の様子
・境界
・集う人々と場所
・交通事情と公共交通機関
・社会サービス機関
・医療施設
・店舗
・町を歩く人々と動物
・地区の活気と住民自治
・地域性
・信仰と宗教
・人々の健康状態
・政治に関すること
・メディアと出版物
・その他

「クリニックに来院する患者さんの多くは高齢者だけれど、地域には若い世代や子どもが多かった」
「山坂が多く、冬場の歩行や通院は大変そう」
「子育て支援センターやハローワークなど、社会サービス・支援施設などは充実していると感じた」
「商店や学校なども多く、活気があって暮らしやすそうな地域」

家庭医療を実践するうえでは、"患者さんと向き合う医療"から"地域と向き合う医療"の視点が重要です。
患者さんの暮らす月寒という地域、そして医療活動を展開している月寒という地域。
患者さんの病気だけでなく、日頃の暮らしぶりや住んでいる地域事情を知ることが、治療や療養への働きかけに大きな影響をもたらします。

地域の健康のために私たちが何ができるのか〜  「地域を視る、そして知る」ことが、とても大切だと改めて確認することができました。