2014年11月4日火曜日
つきさっぷ健康まつり開催!!
報告が遅くなりましたが、10月5日に月寒公民館で「つきさっぷ健康まつり」を開催しました。
勤医協札幌病院の和太鼓に始まり、健康クイズ、原水禁世界大会の報告、ミニ運動会などが続き、
午後には札幌医大うた部の皆さんの合唱や、月寒高校マンドリン部の皆さんのマンドリン演奏など、
充実した楽しいお祭りでした。
出演いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。
当日は様々な団体から様々な出店もありました。
月寒ファミリークリニックは、師長が店長となり、さまざまなスパイスを駆使したカレーライスを作って販売しました。好評でおかわりしてくれた方もいました。あっという間に終わってしまいましたが、こうした楽しい取り組みも時々行っていきたいと思います。

地域医療ユニット!
11/2〜3の2日間、家庭医療を実践している月寒・余市・黒松内の3つの診療所の職員が一同に会し、
ロールプレイやグループワークなどを使って家庭医療や多職種連携教育について学び・交流しました。
医師・看護師・事務・薬剤師それぞれの職種から、家庭医療診療所でのこれまでの経験で学んだことや成長できたことが
発表され、その後のグループワークでは、診療所で学びたいこと、身につけたいこと、やってみたいことなどを出し合いながら
「多職種協働研修プログラム」を考えました。
また、それぞれの診療所の「いいところ」「もっとこうしたい!と思うところ」を出し合い、他の診療所の実践などから
自分の診療所で生かせると思うこと、取り組みたいことなど「診療所のNextStep」を作成しました。
北海道勤医協家庭医療センターが目指す「地域医療ユニット」形成(※)に向けた土台づくりができた
2日間となりました。
(※)地域医療ユニット
・多職種による地域医療展開
・医療チームとしての医師養成と職員育成
・診療所ネットワークづくり
ロールプレイやグループワークなどを使って家庭医療や多職種連携教育について学び・交流しました。
医師・看護師・事務・薬剤師それぞれの職種から、家庭医療診療所でのこれまでの経験で学んだことや成長できたことが
発表され、その後のグループワークでは、診療所で学びたいこと、身につけたいこと、やってみたいことなどを出し合いながら
「多職種協働研修プログラム」を考えました。
また、それぞれの診療所の「いいところ」「もっとこうしたい!と思うところ」を出し合い、他の診療所の実践などから
自分の診療所で生かせると思うこと、取り組みたいことなど「診療所のNextStep」を作成しました。
北海道勤医協家庭医療センターが目指す「地域医療ユニット」形成(※)に向けた土台づくりができた
2日間となりました。
(※)地域医療ユニット
・多職種による地域医療展開
・医療チームとしての医師養成と職員育成
・診療所ネットワークづくり
2014年8月6日水曜日
2014年8月5日火曜日
家庭医療サマーキャンプin黒松内
7/26~27の2日間、「家庭医療サマーキャンプin黒松内」を開催しました。
北海道勤医協における地域医療の拠点である黒松内診療所を舞台に家庭医療を学ぶ企画の第3弾です。
(第1弾:家庭医療ウインターキャンプ、第2弾:家庭医療スプリングキャンプ)
黒松内・月寒・余市・小樽・北区ぽぷらの各診療所と、中央病院から計20名が参加しました。
はじめに、「酪農家の方へのライフストーリー」を行ないました。
家族や自身の生活、行政など取り巻く環境、そして病体験を通して、これまでの人生にとって酪農とは?をお聴きし、黒松内という地への思いを知ることができました。
続いて、「家庭医療ワークショップ:臨床推論から家庭医療へ」。ある症状を訴えて受診した患者の事例を元に少ない情報から病名を突き止めるまでのワークショップです。
多職種がそれぞれの視点から、生活背景は?家族歴は?行動範囲は?などを推論していきながら、患者が抱える問題の原因を探ることの大切さと、その根本解決のためにはプライマリヘルスケアの視点(=源流にさかのぼること)が重要であることを学びました。
また、翌朝には「黒松内フットパス」に挑戦。
フットパスとはイギリス発祥の歩くことを楽しむ道のことです。黒松内町は天然記念物である「北限のブナ林」を中心とした豊かな自然と牧歌的な風景を町の資源として、黒松内町を訪れる方々にその自然や環境の素晴らしさを満喫して欲しいと、フットパスの整備を行なってきました。
地域づくりは健康づくりから~地域医療は後追いの病院医療ではなく、健康づくりの医療であることが重要です。黒松内の自然あふれるフットパスコースを散策しながら、地域の特性を生かした医療としての町づくり、今、地域医療にとって大切にしなければならないこととは何か?を考えました。
今回の家庭医療キャンプは黒松内町最大のイベントでもある「ビーフ天国」に併せた日程での開催としました。 ビーフ天国では美味しいお肉や絞りたての牛乳に舌鼓を打ち、また、健康チェック(血圧測定、骨密度測定・体脂肪測定、医師による健康相談)も実施し、黒松内町の方々と大いに交流することができました。
悪天候の中での開催でしたが、黒松内町の魅力(町・人・自然・味覚)を全身で感じながら、楽しく学び交流できた2日間でした。
北海道勤医協における地域医療の拠点である黒松内診療所を舞台に家庭医療を学ぶ企画の第3弾です。
(第1弾:家庭医療ウインターキャンプ、第2弾:家庭医療スプリングキャンプ)
黒松内・月寒・余市・小樽・北区ぽぷらの各診療所と、中央病院から計20名が参加しました。
はじめに、「酪農家の方へのライフストーリー」を行ないました。
家族や自身の生活、行政など取り巻く環境、そして病体験を通して、これまでの人生にとって酪農とは?をお聴きし、黒松内という地への思いを知ることができました。
続いて、「家庭医療ワークショップ:臨床推論から家庭医療へ」。ある症状を訴えて受診した患者の事例を元に少ない情報から病名を突き止めるまでのワークショップです。
多職種がそれぞれの視点から、生活背景は?家族歴は?行動範囲は?などを推論していきながら、患者が抱える問題の原因を探ることの大切さと、その根本解決のためにはプライマリヘルスケアの視点(=源流にさかのぼること)が重要であることを学びました。
また、翌朝には「黒松内フットパス」に挑戦。
フットパスとはイギリス発祥の歩くことを楽しむ道のことです。黒松内町は天然記念物である「北限のブナ林」を中心とした豊かな自然と牧歌的な風景を町の資源として、黒松内町を訪れる方々にその自然や環境の素晴らしさを満喫して欲しいと、フットパスの整備を行なってきました。
地域づくりは健康づくりから~地域医療は後追いの病院医療ではなく、健康づくりの医療であることが重要です。黒松内の自然あふれるフットパスコースを散策しながら、地域の特性を生かした医療としての町づくり、今、地域医療にとって大切にしなければならないこととは何か?を考えました。
今回の家庭医療キャンプは黒松内町最大のイベントでもある「ビーフ天国」に併せた日程での開催としました。 ビーフ天国では美味しいお肉や絞りたての牛乳に舌鼓を打ち、また、健康チェック(血圧測定、骨密度測定・体脂肪測定、医師による健康相談)も実施し、黒松内町の方々と大いに交流することができました。
悪天候の中での開催でしたが、黒松内町の魅力(町・人・自然・味覚)を全身で感じながら、楽しく学び交流できた2日間でした。
2014年5月15日木曜日
メーデー万歳
第85回メーデー北海道集会に参加しました。
デコレーションコンクールでは、ゼッケンプラカード部門で大賞をとることが出来参加者一同大喜びでした。
このプラカードは、案を師長が中心になって、縫製は友の会役員が応援、仕上げは皆で行ないました。
まさに「桜咲く」でした。
デコレーションコンクールでは、ゼッケンプラカード部門で大賞をとることが出来参加者一同大喜びでした。
このプラカードは、案を師長が中心になって、縫製は友の会役員が応援、仕上げは皆で行ないました。
まさに「桜咲く」でした。
第16回日本在宅医学会大会に行ってきました!part.4~5
第16回日本在宅医学会大会に行ってきました!part.4
みなさん、こんにちは。看護師の梅前です。前回の続きです。
今回は「多職種連携」のお話になります。
私達のクリニックに来院されたことのある方ならご存知かもしれませんが当クリニックの職員同士、非常に仲が良いです。これは連携をとるために日々、泉院長をはじめとし皆が意識して取り組んだ結果だと私は思っています。
仲が良いのと連携と診療、何の関係があるのか?
それは連携がうまくいっていると患者さんの情報を各職種がきちんと共有し各々のサービスを存分に発揮できるという利点があるからです。私たちのクリニックではクリニック内だけでなくクリニック外でもその連携を大事にしています。クリニック外というと専門科医・看護師や病棟医・看護師、訪問看護師、介護従事者、介護施設、自治体などでしょうか。そういった内外あわせていろんな職種が連携をとることを「多職種連携」と言います。そして一番大事なのが、なんのために連携をとるのか。
そうです、患者さん(利用者さん)の思いや希望を叶え、支えるためです。この積み重ねが地域包括ケアにつながると考えています。
ですから、私たちにとって大事なことはこの地域に住んでいる人たちがどんな思いや希望を持っているかを知ることにあるのです。その「知る」ということはとても大切なことです。私は日々の看護でまず患者さんを知ることに重点をおいています。希望の裏側にある理由を大切にしています。その上で患者さんと一緒にケアの選択を行えるようになりたいと思っています。ケアを提供することは簡単ですが、思いも支えたいと思っています。
第16回日本在宅医学会大会に行ってきました!part.5
みなさん、こんにちは。看護師の梅前です。日本在宅医学会に参加し見て、感じて、学んだことの報告は今回で終了です。今回は「地区視診」のお話になります。さて、私たちのクリニックではクリニックとしてリニューアルした時から大切にしていることがあります。それは「地区視診」です。地区視診とはクリニックがあり、患者さんたちが住んでいる街に職員が出て、どんな地域なのかをみてまわることです。当クリニックでは全職員が必ず経験しています。通っている患者さんたちがどんな地域に住んでいるのかを知ることは医療者にとってとても大事なことです。地区視診の時に大事にしているのが、この地区にある社会資源(Assets)をメモすることです。この地域特有の健康問題に対応できる資源はなにか知っておくことと地域での問題解決につながるからです。これも地域包括ケアと言えるのだと思います。今回、在宅医学会に参加し当クリニックの取り組みの方向性が間違っていなくて安心したのと同時に課題が浮き彫りになりました。先日、職員に対し報告会を行い、「これでもっといい医療・看護・介護が提供できる!」と貪欲に前向きに課題をとらえることができました。最後に私たちは地域に根ざした診療を日々心がけています。そして、医療は他でもない患者さんのためにあるものです。患者さんと一緒に地域でよい医療を提供できるように考えていけるよう今後も努力を続けたいと思っております。長きにわたり、ご清覧頂きありがとうございました。私事ですが、4月より勤医協中央病院呼吸器センターへ異動となりました。月寒には3年間おりました。私が目指している医療がここでは行われており、日々進歩していると感じています。大きな病院で治す医療を勉強し、その上で支える医療を実践して参りたいと思います。3年間大変お世話になりました!
みなさん、こんにちは。看護師の梅前です。前回の続きです。
今回は「多職種連携」のお話になります。
私達のクリニックに来院されたことのある方ならご存知かもしれませんが当クリニックの職員同士、非常に仲が良いです。これは連携をとるために日々、泉院長をはじめとし皆が意識して取り組んだ結果だと私は思っています。
仲が良いのと連携と診療、何の関係があるのか?
それは連携がうまくいっていると患者さんの情報を各職種がきちんと共有し各々のサービスを存分に発揮できるという利点があるからです。私たちのクリニックではクリニック内だけでなくクリニック外でもその連携を大事にしています。クリニック外というと専門科医・看護師や病棟医・看護師、訪問看護師、介護従事者、介護施設、自治体などでしょうか。そういった内外あわせていろんな職種が連携をとることを「多職種連携」と言います。そして一番大事なのが、なんのために連携をとるのか。
そうです、患者さん(利用者さん)の思いや希望を叶え、支えるためです。この積み重ねが地域包括ケアにつながると考えています。
ですから、私たちにとって大事なことはこの地域に住んでいる人たちがどんな思いや希望を持っているかを知ることにあるのです。その「知る」ということはとても大切なことです。私は日々の看護でまず患者さんを知ることに重点をおいています。希望の裏側にある理由を大切にしています。その上で患者さんと一緒にケアの選択を行えるようになりたいと思っています。ケアを提供することは簡単ですが、思いも支えたいと思っています。
第16回日本在宅医学会大会に行ってきました!part.5
みなさん、こんにちは。看護師の梅前です。日本在宅医学会に参加し見て、感じて、学んだことの報告は今回で終了です。今回は「地区視診」のお話になります。さて、私たちのクリニックではクリニックとしてリニューアルした時から大切にしていることがあります。それは「地区視診」です。地区視診とはクリニックがあり、患者さんたちが住んでいる街に職員が出て、どんな地域なのかをみてまわることです。当クリニックでは全職員が必ず経験しています。通っている患者さんたちがどんな地域に住んでいるのかを知ることは医療者にとってとても大事なことです。地区視診の時に大事にしているのが、この地区にある社会資源(Assets)をメモすることです。この地域特有の健康問題に対応できる資源はなにか知っておくことと地域での問題解決につながるからです。これも地域包括ケアと言えるのだと思います。今回、在宅医学会に参加し当クリニックの取り組みの方向性が間違っていなくて安心したのと同時に課題が浮き彫りになりました。先日、職員に対し報告会を行い、「これでもっといい医療・看護・介護が提供できる!」と貪欲に前向きに課題をとらえることができました。最後に私たちは地域に根ざした診療を日々心がけています。そして、医療は他でもない患者さんのためにあるものです。患者さんと一緒に地域でよい医療を提供できるように考えていけるよう今後も努力を続けたいと思っております。長きにわたり、ご清覧頂きありがとうございました。私事ですが、4月より勤医協中央病院呼吸器センターへ異動となりました。月寒には3年間おりました。私が目指している医療がここでは行われており、日々進歩していると感じています。大きな病院で治す医療を勉強し、その上で支える医療を実践して参りたいと思います。3年間大変お世話になりました!
2014年4月21日月曜日
ものがたり診療所
4月19日、道南勤医協函館稜北病院が主催する学習会に参加してきました。学習講演のテーマは「いのちと命 〜ものがたられる人生の最期〜」です。講師は、富山県砺波市にある医療法人社団ナラティブホーム「ものがたり診療所」の所長、佐藤伸彦先生です。
ものがたり診療所は高齢者専門の医療機関として、多くの高齢患者さんに人生の最期まで関わっています。
法人名、ナラティブホームの「ナラティブ」は、英語で「物語」という意味で、患者さんたちにも今まで生きてきたその人だけの「物語」があり、患者さん一人ひとりのかけがえのない「物語」を大切に日常の医療活動が行われていることが話されていました。
講演の中で心に残ったキーワードは、
�高齢者終末期医療は「高度専門医療」である
�最後の最期まで生き抜く「生」を支える
�ケアする側がケアされる
医療者である前に、一人の人として患者さんと接すること。
その態度・姿勢が「ナラティブ」、語りが循環する場・空間が「ナラティブ」。
患者さんとの日々の触れ合いが丁寧に綴られたお話しは、とても心をあたたかくしてくれました。
患者さんの立場に立つ、そのことは決して容易ではありません。
しかし、患者さんを理解しようとする気持ち・態度が重要なのだと改めて気づかされた講演でした。
ものがたり診療所は高齢者専門の医療機関として、多くの高齢患者さんに人生の最期まで関わっています。
法人名、ナラティブホームの「ナラティブ」は、英語で「物語」という意味で、患者さんたちにも今まで生きてきたその人だけの「物語」があり、患者さん一人ひとりのかけがえのない「物語」を大切に日常の医療活動が行われていることが話されていました。
講演の中で心に残ったキーワードは、
�高齢者終末期医療は「高度専門医療」である
�最後の最期まで生き抜く「生」を支える
�ケアする側がケアされる
医療者である前に、一人の人として患者さんと接すること。
その態度・姿勢が「ナラティブ」、語りが循環する場・空間が「ナラティブ」。
患者さんとの日々の触れ合いが丁寧に綴られたお話しは、とても心をあたたかくしてくれました。
患者さんの立場に立つ、そのことは決して容易ではありません。
しかし、患者さんを理解しようとする気持ち・態度が重要なのだと改めて気づかされた講演でした。
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